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epsrv

通常の白地に黒を基本に描かれたepsに対し,プレゼンテーションなどのため に色を反転することが,このページの目的です.なお,epsrvという名前には そぐいませんが,線の太さやバウンディングボックスを変えることもできます.

目次

更新情報

インストールと使い方

次のepsrv.plをダウンロードして使います.epsrv.styの方はlatexのスタイル ファイルで,epsrv.plとは独立したものです.

epsrv.pl

通常の使い方は,次のようになります.

$ perl epsrv.pl < in.eps > out.eps

また,以下のオプションを使うことができます.

--help
使い方を簡単に表示します.
--foreground="r g b"
元のepsで黒で描かれたものを,どのような色で表示するか指定します.r, g,bはそれぞれ0から1までの数値です.指定しない場合は白("1 1 1")に なります.
--background="r g b"
背景を明示的に塗りつぶす場合の色を指定します.r,g,bはそれぞれ0か ら1までの数値です.
--nongray
無彩色(黒,白,または灰色)だけでなく,その他の色についても反転しま す.
--scalelinewidth=s
線の幅をs倍します.sは0以上の実数です.
--minlinewidth=m
線の幅の最小値をmポイント(1/72インチ)とします.sは0以上の実数です.
--bboxexpander="dx dy"
バウンディングボックスを指定されたポイント数で広げます.元のバウン ディングボックス(llx, lly, ury, ury)は(llx-dx, lly-dy, urx+dx, ury+dy)に変わります.負の数を指定すると縮める意味になります.
epsrv.sty

latexで取り込む際,epsファイルを変更せずにlatexの\specialで epsrv.plと同等の処理を実現するスタイルファイルです.まだ暫定的なもの で,黒を白に反転することしかできません.また,dvipsのみが対象です. 次のように\includegraphics{}を囲むようにして使います.

\epsrv{\includegraphics{foo.eps}}

細かい話

作者

中丸 幸治